その他の用途
窩洞のシーリング※1
知覚過敏の処置※2
露出根面の処置※3
使用ステップの概要 (ご使用に際しましては、必ず電子添文等をご確認ください。)
写真提供:サウジ歯科クリニック 佐氏英介先生
Step1
支台歯形成
Step2
ボンド塗布、塗布後の待ち時間なし※4
5秒以上乾燥(弱~中圧*)、光照射※5
Step3
アルコール綿球等でボンド層表面の
未重合層を確実に除去
Step4
レジン系の仮封材、仮着材を用いる場合は、コーティング面に接着する恐れがあるため、必ず歯科用分離材をご使用ください。
歯科用分離材の使用方法は、当該品の電子添文等にしたがってください。
薄膜・均一・強固なボンディング層
薄くなりやすい窩洞隅角部(凸面)、液だまりしやすい窩洞隅角部(凹面)に対して、エアーブローにより薄膜で均一なボンディング層を形成します。
階段状窩洞を形成し、「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick 2」による接着処理後、「クリアフィル® マジェスティ® ES フロー」を充填
データ測定:クラレノリタケデンタル株式会社を記載。
照射器と照射時間の関係
分類 | 光量 | 照射時間 |
---|---|---|
高出力LED照射器 | 1500 mW/cm2 以上 | 5 秒 |
LED照射器 | 800 〜 1400 mW/cm2 以上 | 10 秒 |
ハロゲン照射器 | 400 mW/cm2 以上 |
光量については各照射器の電子添文等をご確認ください。
「ペンキュアー 2000」の高出力モードの場合は3秒、標準モードは10秒(製造販売元:モリタ製作所)